今年６月に仕事関係の社長さんから庭に子猫が来ていると相談がありました。
それがあずまくん、こまちちゃん、あきちゃん、うめちゃんです。

ママ猫と三毛猫をＴＮＲしました。
そのエリアにはエントランスには猫除けのとげとげマットが敷かれていたりペットボトルが並んでいたりと、どうやら猫がたくさんいて険悪な感じがしていました。


少し歩いて聞き込みをしていると、他にも２組の三毛親子がいるとのこと。
餌やり？さんが一匹のママの子猫３匹は捕まえて譲渡したとのこと。

別のママ（あかりちゃん）と３匹の子猫、オペラくん、ほたるちゃん、こゆきちゃんはは保護しました。


前述のママは未捕獲で、その兄弟の雄が２匹、他にＴＮＲした三毛ちゃんの子も生後半年くらいになり手術が必要な状況です。


とにかく他にも猫がいそうで、こういう地域こそ地域猫活動が必要と思っていました。
でも住民の方が冷ややかで手ごたえはありませんでした。

ところが願いは実って３人の方がやってみようかと話を聞いてくださることになり、本日夜に行ってきました。
猫が好きで可哀想でご飯をあげたいけれどご近所からの目やクレームもありそれもできない。
結果生まれて行き残れた猫たちは飢えて徘徊する現実がありました。
不妊手術をして増えない、喧嘩も減る・・・となれば堂々とそこでひっそりと何とか生きている猫たちに救いの手を伸ばすことが出来ます。
食事の管理、トイレの設置での糞尿被害の軽減、それこそが他の方々も求めていることで利害が一致します。


３名の方のサポーター登録と申請書類のレクチャー、自治会長の承認を経て細かいことも決めて地域猫活動がスタートします。


すでに妊娠していそうな三毛ママの避妊手術は承認まで間に合いませんので、先行して捕獲器を預けてきました。

微力ながら一歩前進できたこと本当にうれしいです。
お住まいの地域での飼い主のいない猫問題は保健所生活衛生課にご相談してみてください。
どなたかが動かなければ猫を取り巻く環境は何も変わりません。
助けてあげられるのはあなたしかいないのかもしれませんよ。





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